発射機能完全破壊済み及び各所溶接済みです。
【SAR-4800】
SAR-4800はFALのクローンの1つで、ブラジルのIMBELが製造しアメリカのSpringfield Armoryが販売していたライフル銃です。
FAL (Fusil Automatique Léger) は、1950年前後にベルギーのFN社のデュドネ・ジョゼフ・サイヴらが開発した自動小銃で、セミオート時の高い命中精度や信頼性から各国で使用されました。
FALには元々のメートル設計のものとイギリスでL1A1として再設計されたインチ設計のものがあり、インチ設計のものはカナダやオーストラリアなどでも使用されていたため、メートル設計のものもインチ設計のものも世界中で流通しましたが、互換性は限定的でダストカバーやガスプラグ等、共有出来ない部品も多く存在します。
SAR-4800は、メートル設計のFALのクローンとなっているためインチ設計のマガジンを使用することは出来ません。
SAR-4800はFALと同様にガス圧を利用するショート・ストローク・ピストン方式を採用し、ティルト・ボルト式の閉鎖機構を備えています。
【本個体の説明】
マズルは溶接により閉鎖されており、ボルトや撃発機構は取り除かれ、ボルトキャリアは固定されています。
トリガーテンションが残っており、セフティとチャージングハンドルは可動します。
レシーバーの左側面には、SAR-4800と7.62mm SA-16713 SPORTERJと打刻されているため日本向けの個体であったことが推測されます。
また右側面には1005-SA-48-MATCHの刻印とSpringfield Armory社のロゴが打刻されています。
本品の機関部や銃身といった金属部は、小傷や擦れ跡が見受けられますが、大きな欠損などは見受けられず、オリジナルの仕上げも大部分に残っており良好な状態が保たれています。
ストックとグリップはBELL & CARLSON社のものが加工して取り付けられています。
マガジンの着脱や、リア・サイトの調整、レシーバーのテイクダウン操作については問題なく行う事が可能です。
セフティレバーのクリック感もしっかりとしており、セフティに入れるとトリガーがロックされます。
付属のマガジンはマグプルが付属し多少の小傷や擦れを除いて目立った凹みや変形等は見られず、良好な状態が保たれておりマガジン内のスプリングも残っています。
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