発射機能完全破壊済み及び各所溶接済みです。
マズルは閉鎖されており、銃身が機関部に固定されています。
ハンマーとレバーも固定されていますが、トリガーテンションはあります。
木部はフィニッシュをやり直しておりオイルフィニッシュになっています。
またサドルリングは取り外されスリングスイベルが取り付けられています。
全体的に使用や加工に伴う仕上げの剥げや線傷等がありますが、目立った欠損等は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。
文章では表現し切れない細かな傷等があります。詳細は画像をご確認ください。
【Winchester 94について】
Winchester 94は、無煙火薬用に開発された最初のウィンチェスター銃となりました。
Winchester 94は発売から継続的に生産され、他のすべてのウィンチェスター銃を販売数で上回っています。
様々な特徴の中でも最も重要なのは、このアクション用にウィンチェスターが開発したカートリッジです。
伝統的な30-30とも呼ばれる、30口径の弾丸に30グレインの火薬を使用したカートリッジは、北米の大型獣を最も多く仕留めたカートリッジであり、現在も人気を博しています。
また軍用としても使用されており、アメリカ陸軍は第一次世界大戦真っ只中の1917年12月29日、太平洋北西部の戦略的防衛産業の警備を支援するため、カービン仕様のモデルを1,800丁購入しました。
シリアル番号が100万に近づくにつれ、公式のモデル名称はモデル1894からモデル94に変更されました。
【Centennial '66について】
1966年はウィンチェスター・リピーティング・アームズ・カンパニーの創業100周年でした。
この記念すべき年を祝うため、ウィンチェスターは特別仕様のWinchester 94を限定生産しました。
これらのライフルは、1964年以降のWinchester 94のアクションをベースに、金メッキのレシーバーとフォアエンドキャップ、真鍮製の「ライフル」(曲線型)バットプレート、サドルリング、そしてフルレングスのマガジンを備えた重厚な八角形バレルを採用していました。バレルは美しく磨き上げられ、深くブルーイング処理が施されていました。
ストレートハンドのストックには厳選されたウォルナット材を使用し、使用する弾薬はすべて.30-30ウィンチェスターでした。
バレル長はライフル(26インチ)とカービン(20インチ)の2種類があり、連続したシリアル番号のライフルとカービンのセットも販売されました。金と真鍮の装飾の目的は、1966年を記念したCentennial '66をウィンチェスター社の最初の製品である真鍮フレームの1866年「イエロー・ボーイ」ライフルを彷彿とさせることにありました。
ウィンチェスター社は当初、このCentennial '66を約44,000丁生産する予定でした。
しかし予想外の消費者需要とウィンチェスター社の利益追求により、最終的な合計生産台数はライフルとカービン合わせて102,309丁に達しました。
Centennial '66は大変な人気を博し、高度に彫刻されたバージョンは、同様に高度に彫刻されたWinchester Model 1866と共に1967年版『Gun Digest』の表紙を飾りました。
※実物の色はPC・モニタの環境等で、異なる場合がございます。
※こちらの商品は何も射出・発火する機能を持たず武器として使用される目的を持つ商品ではありません。
(2025年06月16日 01時22分 追加)追加の詳細画像はこちらから
https://x.com/GunShopNHG/status/1934285009483132989
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