【モスバーグ 500C について】
アメリカのモスバーグ社 (O.F. Mossberg & Sons, Inc.) が製造するポンプアクションショットガンです。
500 シリーズはモスバーグ社から1960年に発表されました。 500シリーズのチューブ・マガジンや内蔵式のハンマーといった基本的な設計は、ウインチェスターやレミントンの製品を踏襲した物でしたが、レシーバー後部に大型で操作のしやすいセーフティを配置した他、内部には自動トリガー・ディスコネクターを備える等、高い安全性が確立されています。
部品点数を減らすことで分解を容易にし、整備を手軽にしただけでなく高い信頼性や堅牢性、低コスト化を実現していました。
これらの特徴が高い好評を呼び、モスバーグ社の500シリーズは瞬く間に大ヒット製品になりレミントン社の870シリーズと並ぶショットガンとなりました。
60年経た現在でも、アクション・バーが片側から両側に増設された以外には基本的な設計は変わっておらずモスバーグ社の主力商品の1つとなっています。
500シリーズはスポーツ射撃用や自衛用、法執行機関や軍用向けに、数多くのモデル展開を行っており、ポンプ・アクション式ショットガンの代表的機種として、アメリカのみならず全世界的に普及しています。
このモデルは24インチのライフルドバレルを装備する20GAの500Cで、カスタムパーツとしてマグプル社のSGAストックとMOE M-LOKフォアエンドを組み込んでいます。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。
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