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懐かしき単身単発中折銃。高知ミロク製、タイプ100-Bです。
もとは28番が標準の銃身でしたが、410番銃身を別注し28番が替銃身あつかいとなりました。口径は、410番が9.8ミリ、28番が12.7ミリ。銃身長は、410番が85センチ、28番が81.2センチです。
28番については、3インチ真鍮薬きょう(新品20本、使用品7本)、ワッズ(約1100発分)、スラッグ弾(少々)、セルフロ-ディング用具一式、洗い矢、銃身袋、銃カバ-、負い紐など、当時物の付属品がございます。
410番の銃身は絞りが少々キツめですが、市販のライフルドスラッグ弾が使用できました。ただし、50メ-トル射場で10~15センチ程度の集弾性でしたので、精密射撃を専門に楽しまれるお方には向かないと思われます。鳥撃ち銃もしくは止め差し銃とお考え下さい。
私は、長い銃身と絞りの特性を生かし、湖面に浮いたカモの忍び撃ちを楽しんでおりました。50~60メ-トルで直径70~80センチ程度のパタ-ンになっており、正確に照準すれば捕獲率も期待できます。群なら一石二鳥なんて事もありました。(笑)
経年の使用に伴う傷はご容赦下さい。各部の手入れは使用の度に行っており、醜く感じる箇所はございません。ただし、個人の主観による判断である事はご理解下さい。猟果最優先ではなく、古い時代の雰囲気や射撃までのプロセスを楽しまれるオ-ナ-様に譲り受けていただけますと幸いです。詳細画像などはメ-ルでお問い合わせ下さいませ。
追伸
410番銃身に後付けしておりますピ-プサイト(照星・照門)は取り外させていただき、銃身本来の照星と照門(28番と同形状)の状態に戻してからお譲りする事となります。あしからずご了承下さいませ。
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